今回も、「『赤い光弾ジリオン』対『超音戦士ボーグマン』」イベントのキャストトークショー部分のレポートをお届けする。また上映イベント自体と、ロビーの展示物などについてもごく軽くご紹介したい。(前回のクリエイター編レポートはこちら) キャスト編…
今回は、去る4月13日に行われたジリオン、ボーグマン合同の上映・トークイベント「『赤い光弾ジリオン』対『超音戦士ボーグマン』」のクリエイタートークショー部分のレポートをお届けする。 (キャスト編は次回更新予定) 当日配布されたフライヤー 今回の…
『赤い光弾ジリオン』は24世紀の植民惑星マリスを舞台にしたSF作品だ。マリスがどのようにテラフォーミングされたかは説明されないが、地球のものと似て非なる原生生物が多数登場することから、元々地球とよく似た環境であったことが伺われる。 今回は、その…
ジリオンの公式上映会が行われた今年はファンにとって特別な年となったが、ファン活動も公式に劣らない盛り上がりを見せた年でもあった。 日本に留まらない、直近のファン活動をいくつかご紹介したい。 ZILLIONISM wn30thさん booth.pm 昨年頒布開始された、…
昨日は『赤い光弾ジリオン』の本放送開始日からちょうど36年!ということで、今回は前回に引き続き、今年2月4日に行われたジリオンの上映・トークイベント「タツノコ・レトロスペクティブ《SF・アクション篇》『赤い光弾ジリオン』」のトークショー以外の部…
今回は予定を変更して、2月4日に行われたジリオンの上映・トークイベント「タツノコ・レトロスペクティブ《SF・アクション篇》『赤い光弾ジリオン』」のトークショー部分のレポートをお届けしたい。 当日の池袋ホールミクサの掲示板 このイベントは1月11日に…
今回は、ジリオンのリアルタイムの動きが立て続けにあったのでまずはそれをご紹介したい。 まずは、もう半ば恒例となりつつあるジリオンのオンラインイベント「ホワイトナッ党 党員集会3激闘編(ジリオン放送35周年記念)」が2022年11月20日に開催される。 内…
『赤い光弾ジリオン』の記念すべき第1話の放映から、今日で35年となる。 今回は予定を変更して、先日亡くなられた第1話の脚本家、伊東恒久氏(こちらやこちら)がジリオンに込めたものを再検証してみたい。 伊東恒久氏(OUT1986年10月号より)伊東恒久氏がジ…
今回は記事の前に軽く宣伝をさせていただきたい。Twitterのジリオンファンの皆様と一緒に作っていた「ジリオンかるた」が完成し、自家通販またはBOOTHにて頒布中です。 興味のある方は下記サイトをご覧ください。 https://ytzk00.wixsite.com/website/では本…
『アウトランダーズ』VHS版より『赤い光弾ジリオン』の放映は1987年4月に開始されている。 ジリオンを制作したタツノコプロではその直前までTVシリーズの『ドテラマン』(1987年2月まで放映)(こちら)と、OVA『アウトランダーズ』(1986年12月発売)を制作…
予告とは異なるが、今回は12月のジリオンオンリーイベントと、急遽発表されたトライチャージャーの新作TOYについての情報となる。更新が延び延びとなった上に予告詐欺となってしまったことをお詫びしたい。 pictsquare.net] まずはこちらから。『赤い光弾ジ…
『赤い光弾ジリオン』OPより今回はリアルタイムのジリオン情報がいくつか続いたので、まずはそちらを紹介したい。まずは配信情報。これまでアニメ放題やU-NEXTで配信されていた『赤い光弾ジリオン』TVシリーズがdアニメでも配信がスタート(月額400円)して…
ムービックから発売されたカセットレーベル33年前の今日、4月12日(日)にTV放映が開始された『赤い光弾ジリオン』は、基本的には一話完結方式でストーリーが構成されている。毎回のパターンとして「ノーザがアクションを起こす→ホワイナッツに出動命令→ビッ…
ジリオンのビデオソフト化は以前(こちら)にも触れたとおり、放送開始から比較的早い時期に行われている。 TVシリーズ放送中に発売された「誕生編」ビデオは第1話、第2話をそのまま収録したもので、現在では、その後藤隆幸氏によるパッケージイラスト以外の…
今回も息抜き編。これまでジリオンの元ネタについていくつか記事を上げている(こちらやこちらなど)が、意図的に引用したと思われる設定や演出、セリフなどについて、パロディ、オマージュまでも含め、一つの記事にするほどでもない小ネタをわかっている範…
今回は本文の前に、ネット配信の情報について軽く触れておきたい。 『赤い光弾ジリオン』の現時点(2019年10月1日)でのネット配信は以下の3社で行われている。アニメ放題(月額400円) animehodai.my.softbank.jpU-NEXT(月額1990円) video.unext.jpビデオ…
はてなブログでの初更新となる今回は、かねてからの予告どおりジリオンのプロデューサー陣を採り上げたい。製作委員会システムが登場する以前、テレビアニメの製作はアニメーションの制作会社と広告代理店、放送局の3社によって行われることが多かったようだ…
Yahooブログ最後の更新となる今回は予定を変更し、最近のジリオン関係のニュースをご紹介したい。 藤本譲氏逝去 先月6月10日、Mr.ゴードを演じた藤本譲氏(83)が心不全のため亡くなった。 TVアニメ『鉄人28号』(1963年)や『黄金バット』(1967年)などで…
『MIX NOISE 後藤隆幸作品集』表紙 『赤い光弾ジリオン』のTV放映に合わせたコミカライズは講談社「コミックボンボン」と「スーパーボンボン」を舞台に行われた(こちら)が、それとは別に、アニメの人気によって生まれたコミックもTV放映終了前後から登場し…
コミックボンボン1987年4月号より 今月12日に放映開始32周年を迎えた『赤い光弾ジリオン』(こちらやこちら)の放映当時は、TVアニメに替わって新興メディアであるOVAが大きく市場を拡大していた時期でもあった。その変化は声優選びにも影響し、キャリアの少…
『赤い光弾ジリオン』25話「優しき逃亡者アップル」より (前回はこちら ) 前回は2014年の『ジョバンニの島』までを追ったが、今回はその後の西久保氏の活動及び、これまでの紹介から漏れていたOVA『闇のパープルアイ』(1988年)と、OVA『ゼクトバッハ オ…
アニメディア1987年12月号付録ポスター(原画:沖浦啓之氏)より 『赤い光弾ジリオン』のヒロイン アップルは1987年を代表するアニメキャラとして高い人気を得たが(こちら)、これは制作側にとってやや予想外の出来事だったようだ。 タツノコにおけるジリオ…
ムービックから当時発売された下敷きより 『赤い光弾ジリオン』のメインキャラクター3人にはコードネームしか設定されておらず、その本名は最後まで明かされていない。そのコードネームについては、タツノコのこれまでのボツ企画の中から選定されたという。 …
アニメディア1987年6月号より 学研「アニメディア」は1981年に創刊し、現在も刊行中の老舗アニメ誌。1987年のジリオン放映当時におけるアニメ情報誌はジ・アニメやマイアニメ、アニメックが相次いで休刊、アニメージュ、ニュータイプ、OUTと合わせて4誌まで…
今回は1989年頃に発行されたと思われる同人誌「歌姫夜曲BURNING NIGHT 作画集」(発行:蒲田行進曲)をご紹介したい。これは前年、1988年に発売されたOVA『赤い光弾ジリオン 歌姫夜曲』の原画、ラフ原画、レイアウト、作監修正などが掲載された同人誌で、132…
今回は軽めの更新。最近Twitterでひょんなことから大阪の「なんや」さんからジリオンのセル画を買わせていただいたので紹介したい。 『赤い光弾ジリオン 歌姫夜曲』セル画 歌姫はOVAということもありセル枚数自体はかなり多いと思われるが、市場に出てくるこ…
本ブログでは過去に存在したジリオンのガレージキット(少数生産のプラモデルのようなもの)について触れたが(こちら)、最近ネット通販でJ.Jのキットの現物を入手することができたのでご紹介したい。 キットのパッケージ パッケージイラストは元スタジオ鐘…
今回は、先日開催されたコミックマーケット94にて、ジリオンで作画監督を担当したアニメーター 黄瀬和哉氏の画集を入手したので予定を変更してご紹介したい。また、同じくコミックマーケットで販売されたジリオン関係の同人誌もちょっびっとだけご紹介。 『…
ニュータイプ1987年5月号より。セル原画は井口忠一氏 既出(こちら)の通り、『赤い光弾ジリオン』の企画タイトルは『シューティングファイター ジリオン』だった。タイトルに「赤い光弾」が入ったのは4月の放送の直前、2月~3月頃の土壇場だったようで、放…
OUT1988年8月号より OVA『赤い光弾ジリオン 歌姫夜曲』(1988年)は今日6/21がその発売30周年となる。 本作はTVシリーズの好評を受けて制作されたスピンオフ作品。スタッフはメインキャラクターデザインの後藤隆幸氏を総作画監督に迎え、西久保監督以下TVシ…